2010年06月30日(水):術後17日目、発熱

あまりにも突然の出来事が起こりました。
この日の午前中、ゆうちゃんは急に40度を超える熱を出したのです。
つぐは午前中仕事に行っていました。
高熱を出したという連絡は、病院からではなく、ゆうちゃんのお母さんがくれたそうです。
慌てて仕事を早退し、急いで病院に向かいました。

これまでの経緯の中で、どんどん募っていった不信感がとうとう爆発し、つぐは病院に着いてすぐ、ナースステーションへ駆け込んで「一体どういうことなんですか!?」と問いただしました。
そして「病院に任せておけない! ずっとこれから付いています!!」と病院側に伝え、個室を希望したそうです。個室にはこの日の午後に移してもらいました。

つぐはこの日以降、ゆうちゃんの最期の日までずっと病室で過ごすことになります。

同じ日のことです。
私たち家族は、担当医であるY医師に至急面談を要請し、つぐとゆうちゃんのお母さん、つぐの父親が説明を受けました。
面談にはY看護師長も同席していました。
この時の話では、炎症性腸疾患である、クローン病潰瘍性大腸炎の疑いがあります、と言われたそうです。
面談終了後、つぐはY看護師長に22日に起こった点滴のテープを依頼するまで張り替えて居なかった件や、26日に起こった点滴漏れと針を無理矢理押し込んだ件など、つぐ達が目の当たりにした看護師の怠慢と思った点を訴えました。
(※この時の面談終了後の看護師長とのやりとりは、看護師長がメモを取っていたが、病院側では記録として残しておらず、破棄されているとの事でした)

また、29日からまともにイレウス管からの排液が出ていなかったのですが、それを家族が看護師に告げてやっと、担当医師が状況を診てくれました。
医師がイレウス管を鼻から少し引き抜いてみると、その直後に排液は出るようになったそうです。イレウス管が体内のどこかで引っかかっていたらしい、との事でした。

ゆうちゃんは、熱が上がる時、激しい悪寒(歯がガチガチ、身体はぶるぶる震える)の後、その熱は40度まで上がって、熱が上がりきると「熱い」と訴えました。
どうしてやることもできず、とにかく寒い時は湯たんぽを借りて暖め、熱くなったらひょうちんや氷水で冷やしたタオルでとにかく冷やす、を繰り返しました。この作業を、つぐと、ゆうちゃんのお母さん2人でやっていました。看護師の介助は特になかったそうです。
熱さましを処方された後、発熱は軽減されました。

(※この時からの激しい悪寒のせいで、死亡時、ゆうちゃんの歯は磨り減って平らになっていました)