2010年07月02日(金):術後19日目、セラチア菌

急激な発熱から2日経ったこの日も、ゆうちゃんの熱はやはり40度を超えており、変わらず激しい悪寒と熱気を繰り返していました。
その度に、つぐとゆうちゃんのお母さんは、ひたすら悪寒の時は暖め、熱が上がりきって熱くなったら冷やす、という対処を繰り返し続けました。

相変わらず看護師は特に手伝ってくれるということはなく、その作業をずっと、自分達で行っていました。
夕方頃には、暖める時に湯たんぽだけでは足りなくなり、電気毛布を借りに行きました。

この日、担当医であるY医師とゆうちゃんのお母さん、ゆうちゃんのお姉さんが面談をしました。
つぐは、ゆうちゃんの容態が悪く、気持ちが滅入って不安がるので、病室から離れることができず、この面談には同席出来ませんでした。
明確な記載はありませんが、この日くらいに血液中に「ごく少量のセラチア菌」が検出された、と医師から告げられたと記憶しています。
説明書には、熱の原因は「菌血症、または、クローン病の疑い」と書かれていました。

同じ日の夜に来た悪寒の時から、チアノーゼが出てきました。
実際に呼吸が苦しくなってきたので、酸素マスクを装着していただきました。この時の看護師の記録には「末梢冷感あり」と記載されていました。

この頃から明らかに体力の消耗が著しく、私たち家族はゆうちゃんの命の危険性を心配し始めました。