このサイトについて

はじめまして。
私はこのサイトの管理者であり、この闘病記の当事者たちの姉である、mitsumiと言います。
このサイトは、私の愛する妹、「つぐ」と、その旦那さまである「ゆうちゃん」の、38日間の闘病の記録をありのままに綴ったものです。

ゆうちゃんは、2010年6月13日に腸閉塞と診断され、北海道帯広市のとある総合病院に入院しました。
そして、22日後の7月5日に重度の敗血症の状態になりながら、市内にある他の総合病院へ転院することになりました。
その後、本人の常に前向きに生きようとする力と、つぐやゆうちゃんのお母さんの献身的な看病、転院先の病院の懸命な対処の甲斐もむなしく、同年7月21日に、多臓器不全で天国に召されました。

享年31歳、あまりにも若すぎる死でした。

彼がそれまで何かしらの病気を患っていたならば、それはあり得る話でしょう。
ところが、私たちの知る限りでは、彼が持病を持っていた、患っていた、という事実はどこにも現状、存在していません。
ただ、亡くなる直前には、亡くなってから検査してみないとわからないくらいに難しい疾患をもしかしたら持っていたのではないか?という病院側の予想のようなものも、あるにはありました。
ゆうちゃんが亡くなった時、つぐとゆうちゃんのお母さんは、解剖検査をお願いしました。
しかし、3ヵ月後の10月末に出た結果は予想していた通りとはいえ、ぞっとするものでした。
結局、彼は特に難しい疾患などを持って居たわけではありませんでした。
病院内で何かしら施術された内容が元で血液が菌に冒されてしまったことが、死に繋がる原因だったのです。

この38日間の出来事は、冬にだけやってくる、鶫の啼き声が聞こえる丘に桜が咲く様に、私たち家族にとっては有り得ない出来事でした。

今回、このサイトを立ち上げるにあたり、私たちの思いはただ1つです。
真実を知りたい、ということです。

未だ、最初の病院では、ゆうちゃんが菌に感染した経緯などを掴もうとする様子は無く、妹が見てきた幾つかの施術に対する質問にも、「そんなことをした者はいない」という返答を返してくるのみです。
その病院の、お医者様の代表となる人が、「私も真実を知りたい」といっていたにも関わらず、です。

真実が分かったところで、何が変わるわけでもありません。
ゆうちゃんが戻ってくるわけでもありません。
つぐは、彼に、天国に召されることになった原因を教えてあげたい、と強く願っています。

もう少しだけ、贅沢をいえば。
私は、その命の最期の時まで、生きる希望を失わなかった「ゆうちゃん」と、生きる希望を与え続けた「つぐ」のことを知ってもらえたら、嬉しいです。
大切な人を思いやること、命の期限は誰にもわからないという現実、そしてこの事実によって何かを感じてもらえたら幸運だ、と思っています。

このサイトが存在することで、どなたか有識者の方の目に留まり、ご協力いただけましたら、更に幸いに思います。
また、同じようなご経験をされている方々の、多少なりとも救いとなることができましたら、尚、幸いです。

2010年10月31日
mitsumi